Aクラスビルのケース

三幸エステート(株)は、(株)ニッセイ基礎研究所と共同開発した成約賃料に基づくオフィスマーケット指標「オフィスレント・インデックス」(2020年第1四半期(1~3月)版)を公表。

東京都心部のAクラスビル(延床面積1万坪以上、基準階床面積300坪以上、築年数15年以内)の1坪当たり賃料は、3万8,739円(前期比3,503円下落)となり、再び4万円を下回った。空室率は0.6%(同変化なし)と、00年第1四半期の統計開始以来となる最低値で推移しており、強い品薄感が続いている。一方で、高額賃料の物件と中心に借り手側の賃料負担力との間で乖離があるケースも見られ、4万円前後で天井感が広がりつつある。なお、新型コロナウイルスの影響が表れるのは来期以降と見られる。

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Bクラスビルのケース

Bクラスビル(基準階面積200坪以上でAクラスに含まれないビル)は、1坪当たり賃料が2万1,941円(同580円下落)と、2期連続で下落。Aクラスビルと比較して相対的な割安感を背景に賃料は上昇傾向にあったが、Bクラスビルについても天井感が広がる兆しが見え始めている。空室率は0.4%(同0.2ポイント低下)だった。

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Cクラスビルのケース

Cクラスビル(基準階面積100坪以上で200坪未満、築年数制限なし)は、1坪当たり賃料が2万1,152円(同1,019円上昇)。2万円を上回る水準が3期連続となり、08年第3四半期に記録した最高値(同2万1,175円)が目前となっている。空室率は0.6%(同変化なし)と横ばいとなった。

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